10月8日、現物金価格が1トロイオンス4000ドルの大台を突破し、史上最高値を更新しました。
また、米東部時間7日終値時点で、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1トロイオンス=4004.4ドルで取引を終え、過去最高の終値を記録し、前営業日比で0.71%上昇となりました。
アナリストは、米連邦政府の「一時閉鎖(シャットダウン)」に伴う安全資産への需要の高まりが金価格を押し上げたほか、フランスや日本などでの政局不安も投資家心理に影響し、金買いが進んだとみています。
なお、今年3月13日には、COMEXの金先物価格が初めて1トロイオンス=3000ドルを突破していました。(提供/CRI)