中国北部の港湾都市・天津では、第7回中国天津国際ヘリコプター博覧会が間もなく開催されます。今回の博覧会では、中国国産の無人ヘリコプター「旋戈600」が初めて披露されます。

「旋戈600」は中国航空工業ヘリコプター設計研究所が自主開発した通用型無人ヘリコプターであり、高原、山間地帯、海上など、さまざまな任務場面に対応できます。

同無人ヘリコプターの装備はスマート化、安全性などの面で前代の製品より大幅に向上されたことから、航空緊急救助、スマート海事、低高度のモノのインターネットなどの異なるシステムによる相互接続の需要を満たすことができます。

第7回中国天津国際ヘリコプター博覧会は中国で唯一の国家レベルの国際的なヘリコプターの専門展示会で、世界で唯一のヘリコプターショーが行われる専門展示会でもあります。今回は10月16~19日に天津空港経済区にある航空産業天津民用ヘリコプター産業化基地で開催されます。(提供/CRI)

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