中国初の触地図の「中国地図」と「世界地図」が中国盲文図書館から発表された。
説明によると、このバリアフリー地図は厚みがあり摩擦に耐える強度の高い特殊な紙で作られており、防水性と防湿性を備え、点字と地理情報が正確に対応している。


中国盲文出版社の包国紅(バオ・グオホン)副編集長は、「従来の触地図は図案を型押しして作られ、触覚による符号システムは種類が限られていて、掲載できる情報に限界があった。デジタル点字印刷技術によって触地図の情報量と精度が大幅に引き上げられ、その耐久性もさらに向上した」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)