中国とペルーが進める質の高い「一帯一路」共同建設での重点プロジェクトであるペルーのチャンカイ港の本格稼働は、チャンカイと上海を結ぶ新時代のアジアと中南米の間における陸と海の新回廊の稼働をもたらし、両国間の経済貿易の往来に懸け橋をもたらしました。
上海税関が1-9月に検査を行った上海-チャンカイ航路を利用する輸出入貨物は累計15万4000トンで、価額は39億7000万元(約840億4000万円)に達しました。
最近の話題としては、第8回中国国際輸入博覧会(輸入博)の出展品のうち、中遠海運グループの貨物船のルパートプリンスに積まれてペルーのチャンカイ港を出発した貨物が、海運輸送を利用した第一陣の同展出展品として上海洋山港の盛東ふ頭に到着しました。到着した貨物には、アルパカのぬいぐるみや陶器の牛などの工芸品764点があり、上海税関の監督と保障の下で、通関手続きを順調に完了しました。同件はチャンカイ-上海の新回廊にとって、初めて輸入博の出展品を輸送した事例になりました。(提供/CRI)











