黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市ではここ数日の間に何度か雪が降った。氷の都市と呼ばれる哈爾浜は今、街中のあちらこちらにうっすらと雪が積もり、普段にもまして詩情あふれるロマンチックな雰囲気に包まれている。
昨年の氷雪シーズン中、今年の2025年第27回哈爾浜氷雪大世界の会場設営のために20万立方メートルの氷が貯蔵された。この氷は利用を開始できる気温が定められており、その温度に達すると、こうして10カ月近く貯蔵された氷は、これから少しずつ保護シートが外されてチェックされた後、大世界の会場に運ばれ、氷の建築物の制作に利用されることになる。
今年の大世界は、会場の面積が増加して過去最大規模になり、来場者に氷と雪の世界をよりゆったりと楽しんでもらえるようになるという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











