中国国家外貨管理局が10月22日に発表したデータによると、9月の越境資金移動は活発で均衡の取れた態勢を維持し、外貨市場の需給は概ね均衡していたことが分かりました。
企業や個人など非銀行部門の9月の越境収支合計は前月比7%増の1兆3700億ドルでした。
国慶節連休に伴う越境収支への季節的な影響により、9月の越境資金移動は31億ドルの小幅な純流出となった一方、10月に入ってから純流入に転じました。
1~9月の対外収支総額は11兆6000億ドルに達し、史上最高を記録しました。越境資金の純流入額は1197億ドル、銀行の外国為替取引収支は632億ドルの黒字となり、いずれも前年同期を上回りました。(提供/CRI)











