中国のSNS・小紅書(RED)に28日、「日本の飲食店のロジックは本当に理解しがたい」との投稿があり、反響を呼んでいる。
ドイツ在住だという投稿者の女性によると、大阪の鉄板焼きの店で食事をした際、水の中にビタミンCの発泡錠を入れて、他のサプリメントと一緒に飲もうとしたところ、店員から止められた。
しかし、店員は「錠剤を飲むのは良いが、水に溶かして飲料にして飲むのはだめ。飲料の持ち込みは禁止している」と言い、女性と一緒にいた友人はそろって理解できなかったという。女性は仕方なく、発泡錠を口の中に入れてそれを水で流し込んで飲んだ(本来は危険な方法)というが、「(これなら良くて)水の中に溶かして飲むのはだめなの?」と疑問を呈している。
女性はこのほかにも、子ども服売り場のトイレのおむつ替え用の台に「おむつは自宅に持ち帰って処分してください」と書かれていることや、デパ地下の総菜売り場で購入した商品はその場で食べることも、路上で食べることもできず、持ち帰ってから食べなければならないことなどに不満を漏らした。
一方、2歳の子どもが地下鉄の車内で靴のまま座席の上に上がることがあり、その時に靴を脱がせるよう注意されたことについては「非常に合理的で、息子にも礼儀やしつけを教える良い機会になった」とポジティブにとらえた。ただ、「欧州では誰も気にせず、注意されることもほぼない」とも述べている。
女性は「とにかく色々と違う習慣があって、理解はできないけれど尊重している。日本人が私を差別しているとは思っていない。なぜなら、夫や友人たちはみんな白人だから」としている。
中国のネットユーザーからは「店側がおかしい」「日本人は頑なにルールを守りたがる」「日本のルールはやりすぎ」「もし中国なら店がネットリンチに遭っている」「日本人はわれわれが(中国では)他の店で買った飲料を持ち込んで飲めるってことを知ったら、失神するんじゃないか」といった声が上がった。
また、「日本人は頭が固い。
一方で、「普通のこと。相手に迷惑をかけないで」「発泡錠はドリンクみたいなものだから仕方ない」「水に何かを入れて飲んで問題が起きたり、あらぬ疑いがかかったりしたら良くないでしょ。











