中国国内投資家向けのA株市場は10月28日に続伸し、上海総合指数は重要な節目となる4000ポイントを上回りました。上海総合指数が4000を上回ったのは2015年8月18日以来、初めてです。

上海証券取引所が明らかにしたところによると、新たに登録された第1弾のサイエンス・テック系成長セグメント(科創成長層)企業3社が同日、ハイテク新興企業に特化した市場「科創板」に登場しました。中国証券監督管理委員会が「科創板」に「科創成長層」を新設すると発表してから4カ月10日しか経っていません。

新たに登録された「科創板」の「科創成長層」企業3社のうち、2社はバイオ医薬分野のハイテク企業、もう1社は半導体材料分野の企業で、いずれもまだ利益を獲得していない企業です。(提供/CRI)

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