南京税関の10月28日付発表によると、今年1~9月の江蘇省の船舶輸出額は前年同期比38.3%増の1078億4000万元(約2兆2646億円)に達し、前年通年の1042億2000万元(約2兆1886億円)を上回りました。

民間企業の船舶輸出額は323億6000万元(約6795億円)に達し、主要船種であるタンカー、コンテナ船、ばら積み貨物船の輸出はいずれも大幅な伸びを維持し、タンカーは134.2%増えました。

同省の造船業の新規受注量、手持ち受注量、完工量の3指標はいずれも16年連続で全国一です。

同省は今年から、ハイエンド、グリーン、インテリジェントな製造を目標とし、長江沿岸の南通、泰州、揚州の3都市で、世界クラスの造船・海洋工学先進製造業クラスターの構築に取り組んでいます。(提供/CRI)

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