中国国家統計局社会科学技術・文化産業統計司「中国イノベーション指数研究」課題グループの試算によると、2024年の中国イノベーション指数は前年より5.3%上昇して174.2(2015年を100とする)となったことが分かりました。

分野別に見ると、2024年のイノベーション環境指数は前年より4.9%上昇して186.0となり、そのうち理工系卒業生が生産年齢人口に占める割合は前年より10.8%上昇し、3年連続で2桁の伸びを保ちました。

イノベーション投入指数は同じく5.1%上昇して162.6となり、その中では基礎研究者1人当たりの経費指数が比較的高い伸びを見せ、前年より6.6%上昇しました。

イノベーション産出指数は同じく8.1%上昇して215.8となり、そのうち研究者1万人当たりの高価値発明特許所有数指数は同じく12..5%上昇して、3年連続で2桁の伸びを達成しました。

そのほか、イノベーション成果指数は同じく1.9%上昇し、132.4となりました。科学技術のイノベーション能力は引き続き向上しており、経済の質の高い発展を強力に支えています。(提供/CRI)

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