中国初の国家級自動車用チップ標準認証サービスプラットフォームが10月28日、深セン市で稼働を開始しました。これは、中国の自動車用規格レベルのチップの品質認証と評価能力が新たな段階に上がったことを示しています。
同プラットフォームには自動車用規格レベルのチップ環境・信頼性試験室、失効分析試験室、情報安全試験室、性能テスト試験室など13の専門試験室が設置され、試験設備80セット以上を搭載し、30件以上の自動車用チップ標準の認証能力を備えています。
中国自動車技術研究センターの主任専門家、夏顕召氏によると、同プラットフォームは国家級プロジェクトに属し、自動車用チップの大カテゴリー9種、小カテゴリー81種の全品目すべてをカバーする認証プラットフォームで、スマート運転チップ、スマートコックピットチップ、セキュリティーチップ、パワーチップなどすべての応用シーンにおける公共サービスの認証プラットフォームが含まれるとのことです。
専門家は、「チップはスマートカーの『脳』と『神経』として、現代自動車産業の質の高い発展の重要な一環であり、製造強国、交通強国の建設にとって重要な戦略的意義を持つ」と強調しました。(提供/CRI)











