国務院報道弁公室は10月31日、政策に関する定例ブリーフィングを開催し、グリーン貿易拡大の関連状況を紹介しました。中国工業情報化部の責任者は、「対外貿易に従事する企業がグリーン設計と生産を展開するよう後押しし、産業のグリーン転換を加速させて、グリーン貿易拡大のために新たな原動力を注入していく」と表明しました。

工業情報化部によると、次の段階では、製品の設計や製造、使用、回収、リサイクルなどの全過程におけるグリーン転換と高度化を加速させます。また2030年までに、国、省(直轄市・自治区)、市の各レベルにおけるグリーン工場の生産額が占める割合を全体の40%に引き上げる計画です。

2024年末時点で、中国のグリーン設計企業は累計451社に達し、グリーン製品の開発、普及は4万点を超えました。また国家グリーン工場6430社、グリーン工業パーク491カ所が創設され、国家グリーン工場の生産額が占める割合は全体の20%を上回りました。(提供/CRI)

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