第138回中国輸出入交易会(広州交易会)が11月4日閉幕しました。今回の交易会では、海外からのバイヤー数、新発売・スマート製品・グリーン製品の出展数など多くの数値が過去の記録を更新しました。
今回の交易会には、223の国と地域から31万人以上の海外バイヤーが参加し、前回比7.5%増と過去最多を更新しました。うち「一帯一路」共同建設国のバイヤーは同9.4%増の21万4000人で、全体の69%を占めました。またバイヤー数の増加率は、欧州連合(EU)32.7%、中東13.9%、米国14%、ブラジル33.2%といずれも顕著な伸びを示しました。団体として参加した商工組織は、同12%増の158に上りました。またバイヤーグループは同7.9%増の550に達し、米国のターゲット、フランスのカルフール、日本のニトリなど406の有力企業が団体として参加しました。
今回の交易会会場で達成された輸出成約意向額は256億5000万ドルに上り、成長の勢いを維持しています。うち「一帯一路」共同建設国との輸出成約額は全体の6割以上を占め、伝統的市場との成約額も安定しています。
今回の交易会に出展された460万点の展示品のうち、新製品は全体の23.3%、グリーン製品は同23.5%、中国独自の知的財産権を持つ製品は同23.9%を占めました。
次回の第139回中国輸出入商品交易会は、2026年4月15日から5月5日まで広州で開催される予定です。(提供/CRI)











