中国電子情報産業発展研究院は3日、四川省成都市で「中国新型ディスプレー産業の質の高い発展指数(2025年)」を発表した。それによると、2024-25年の中国の新型ディスプレー産業が質の高い発展を遂げた都市トップ10のうち、トップ3に合肥、深セン、成都が並んだ。

同指数によると、2024年の中国新型ディスプレー産業の生産額は前年同期比12%増の7400億元(約15兆9100億円)で、世界市場でのシェアは49%を超えた。パネル市場でのシェアは55%に達し、材料市場では43%となり、いずれも世界1位だ。

中国新型ディスプレー産業の質の高い発展都市トップ10は順に合肥、深セン、成都、広州、武漢、北京、アモイ、蘇州、重慶、南京となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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