中国東方航空のMU563便が11月9日午後、乗客248人を乗せ上海浦東国際空港を離陸し、インドのデリーに向かいました。これは中国国内の航空会社が5年ぶりに運航した初の中国とインドを結ぶ旅客便で、国内の航空会社が正式に中印路線の運航を再開したことを示しています。
今回運航を再開した東方航空の「上海浦東-デリー」路線は、エアバスA330ワイドボディ旅客機により、水曜、土曜、日曜の週3便運航されます。往路のMU563便は午後0時50分、上海浦東国際空港を出発し、現地時間午後5時45分にデリーのインディラ・ガンディー国際空港に到着します。復路のMU564便は、インド現地時間午後7時55分に出発し、翌日午前4時10分に上海浦東国際空港に到着します。飛行時間は約8時間です。
東方航空は今後、顧客のニーズに応じて適時増便するほか、昆明-コルカタ路線、上海浦東-ムンバイ路線を新たに開設し、中国とインドをつなぐ路線網を充実させる計画とのことです。
また、東方航空が浦東空港に構築した路線網と便利な乗り継ぎサービスにより、旅客は中国到着後、中国の各大都市への乗り継ぎ便にスムーズに搭乗することができ、北米や日本、韓国など海外の渡航先へ向かうこともできます。一方、デリーのインディラ・ガンディー国際空港もインドの主要航空ハブとして、整備された乗り継ぎサービスを提供しています。(提供/CRI)











