中国メディアの快科技は11日、米アップルの超薄型スマートフォン「iPhone Air」の販売実績が予想を大きく下回っているため、次期モデルのiPhone Air 2(仮称)の発売が大幅延期になり、主要サプライヤーのフォックスコンは生産ラインの大部分を解体したとするジ・インフォメーションの報道を紹介した。
報道によると、アップルは当初、2026年秋にiPhone Airの次期モデル、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、折りたたみiPhoneを同時発売する計画だった。
しかし、複数の関係者によると、iPhone Airの販売が伸び悩んでいることを受け、アップルは最近、エンジニアとサプライヤーに対し、次期モデルについて新たな発売日を明らかにせずに発売をスケジュールから外すと通知したという。
主要サプライヤーのフォックスコンは、iPhone Airの生産ラインのうち1.5ラインを除く大部分を解体し、11月末までに全ての生産を停止する予定で、もう一つのサプライヤーのラックスシェアは10月末で生産を終了した。
予測によると、iPhone Airの次期モデルの発売は27年春まで延期され、iPhone 18、iPhone 18eと同時に発売される可能性が高く、デザインも変更になる可能性があるという。(翻訳・編集/柳川)











