ドイツ農業協会が主催する2025年ドイツ国際農業機械展示会(ハノーバー農業機械展、アグリテクニカ)が11月9日、ハノーバーメッセで開幕しました。
今年の展示会は「スマートな効率性に触れる」をテーマに、農業機械、デジタル技術、スマート農業システムなどの革新的な成果が集中的に展示されています。
中国企業は今回約300社が出展し、出展国数で第3位となりました。出展企業には中聯重科など中国設備製造業界のリーディングカンパニーに加え、革新能力を持つ中小企業も出展し、中国製造のインテリジェント化、グリーン化、ハイエンド化方向における最新の進展が集中的に展示されています。
中聯重科傘下の中聯農業機械の劉宇新総経理は、「今回の出展は中聯重科のグローバル化戦略の重要な一歩だ」と述べ、「農業機械産業は世界で数百年の歴史がある。中聯重科は新しい技術ルートで切り込み、ハイブリッド動力、インテリジェント化などの革新的な製品を通じて、中国企業のハイエンド設備とインテリジェント化分野における競争力を示したい」と抱負を語りました。
ドイツ国際農業機械展示会は2年ごとに開催される世界トップクラスの専門展示会です。本展15日まで開催され、植物保護機械からドローン、トラクターから自動化システム、コンバインからデジタル化農業管理ツールまで全産業チェーンの製品が展示され、43万人の来場者が見込まれています。(提供/CRI)











