2025年11月17日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で468万人以上のフォロワーを持つブロガーが、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の初日上映の感想を投稿した。

ブロガーは、「見終わった後の感想は『泣ける!最高!今すぐ第二章を見たい!』の三つだ。

今回はトップクラスのアニメ映画の鑑賞体験になった。完全ノーカットで上映されたことに心から感謝している。鬼滅ファンとして誇らしい内容だった」と述べた。

その上で、「非常に高い期待を抱いて見に行ったが、その期待を一切裏切らなかった。今までで一番『チケット代の元を取った』と思える映画だ。やはり『鬼滅の刃』は大スクリーンでこそ、その世界を100%味わえる作品である。特に水の呼吸を使う2人が猗窩座(あかざ)と戦うシーンは、目の前でバチバチと花火が炸裂しているようで、水と火の対比が圧巻だった」と絶賛した。

また、「回想シーンが入るたびに涙があふれ、胡蝶(こちょう)しのぶにティッシュ1枚、我妻善逸(あがつまぜんいつ)と師匠にティッシュ 1枚、そして最後の恋雪(こゆき)と狛治(はくじ)の回想シーンでは涙が止まらず完全に崩れ落ちた。漫画で読むたびに胸が痛むシーンだが、映画ではさらに心に刺さった。幸せまであと一歩だったのに…」と振り返った。

そして、「近いうちにもう一度見に行き、興行収入に貢献するつもりだ。『鬼滅の刃』は私の永遠の神作である」とし、最後に「必ず事前にトイレを済ませ、水分は控えるべきだ。

途中でトイレに行けるタイミングが一切ない」と助言。「本当に『全編ノンストップ』だ。後半は号泣しながら尿意も必死にこらえて、心身ともにフル稼働の鑑賞体験だった…」とつづった。

これにネットユーザーからも「涙の量が映画の戦闘シーンより激しかった」「水と火がぶつかり合うあの大迫力、本当に言葉を失うほどだった」「涙が止まらなくて、夜になって家に帰ってきても胡蝶しのぶのことを思い出すだけでまた泣いてしまう」「次の作品が見られるまであと2年ぐらい待たなきゃいけないと思うとつらい…。やっぱりもう一度見に行こうかな」とのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/岩田)

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