中国中部にある湖北省の省都武漢市内の光谷で、中国初の人型ロボット7S店(Sale、Spare parts、Service、Survey、Solution、Show、School)がオープンしました。販売、部品修理、アフターサービス、情報収集を行う従来型の4S店と比べて、7S店はソリューションのカスタマイズ、シーンの展示、技能訓練の3業務を追加することで、最先端技術を日常生活にさらに浸透させていきます。

光谷にある大型複合施設の「創進天地」で開業したこの人型ロボットの7S店では、17種類のロボットが太鼓を打って踊る、サッカーをしたりパンチを繰り出す、さらには案内係や販売員を務めて来店者と親しく交流するなど、それぞれの得意技を披露しています。

来店した女性の姜さんは、「ロボットが踊れるとネットで見聞きしていましたが、(実物を)見たことがなかったので、今日は見に来ました」と述べました。

湖北都市建設職業技術学院情報と設備工程学院の邵衛副院長は、「今日は学院の約20人の教師と学生が実地見学にやってきました。学校は人型ロボットの現在の新しい技術のいくつかについて、企業との協力を行う準備を進めています」と述べました。

この店の製品は工業製造、観光ガイド、介護や健康ケア、特殊作業など10以上の応用分野を網羅しています。(提供/CRI)

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