中国のSNS・小紅書(RED)に17日、「やはりあなたたち日本人は謝罪がうまい」との投稿があり、反響を呼んだ。

投稿者は日本のスーパーとみられる場所で撮影した写真を投稿。

写真には「広告掲載商品に関するお詫び」として、「本日の広告商品『国産うな重』ですが、広告表記で『中』が抜けておりまして、正しくは『中国産うな重』でございます。誠に申し訳ございませんでした」と記されている。
「やはり日本人は謝罪がうまい」との投稿に反響=中国ネット「絶対わざとだろ」
小紅書より

中国のネットユーザーからは「笑い死ぬわ」「わざと?それともうっかり?」「絶対わざとだろ」「とりあえず広告でだまして店に来させてからが勝負」といった声や、「なんだ、『国産』の『国』は『中国』のことだったのか」「日本は中国の一部だからOK」といった声が上がった。

また、「何か違いあるの?私はむしろ中国産の方が食べたい」「日本人ってこう。日本産の皮を被っていれば何でも買う」「日本人はいつも日本産をありがたがるが、実は食べてみるとまったく差はない」「スーパーの総菜コーナーのうな丼とか、中国産の方がおいしいかもしれない」といった意見も。

このほか、「日本人がなぜこんなに中国産に抵抗があるか分からなかったけど、後で毒ギョーザ事件のことを聞いた。当時は大騒動になったらしい」とのコメントには「笑える。自国(日本)企業だって食に関する悪質な事件がいくらあるかも分からないほど多いのに」との返信が付き、多くの共感を集めていた。(翻訳・編集/北田)

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