中国からマレーシアに向かったジャイアントパンダの「チェンシン(辰星)」と「シャオユエ(暁月)」は現地時間11月18日夕刻、マレーシア航空の専用機で同国首都のクアラルンプールに到着しました。今年5月に「フーワー(福娃)」と「フォンイー(鳳儀)」が中国に戻されてから、再びパンダ1対がマレーシア国立動物園で10年間の生活を始めることになり、中国とマレーシアによるパンダ保護の共同研究に新たな1章が開かれました。
パンダ2頭は空港に到着した時点で、熱烈な歓迎を受けました。専用機は伝統的な歓迎放水の「ウォーターサルート(水門礼)」で迎えられ、パンダ2頭はその後、警察車両の先導により国立動物園に到着しました。深夜にもかかわらず動物園の前にはパンダを「熱烈歓迎」しようと多くの地元のパンダファンが集まりました。ファンらは「パンダが不在だった6カ月の間、待ち続けていました。やっと新たなスタートを迎えられました」などと話しました。(提供/CRI)











