ドイツ連邦統計局が20日に発表したデータによると、ドイツの自動車業界の2025年第3四半期(7~9月)時点の就業者数は人員削減の影響で前年同期比6.3%減となる4万8700人の減少で72万1400人となり、2011年以来の最低水準となったことが分かりました。

統計によると、自動車業界内部では、人員削減の影響はサプライヤーが自動車メーカーをはるかに上回っています。

ドイツの自動車メーカーの第3四半期時点の従業員数は44万6800人で、前年同期比3.8%減にとどまりました。サプライヤー側では、車体およびトレーラー製造分野の従業員数は前年同期比4.0%減の約3万9200人で、部品分野の就業者数は同じく11.1%減の約23万5400人ということです。(提供/CRI)

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