第15回全国運動会組織委員会は11月21日、広東省深セン市で記者会見を開きました。会見では、マカオ競技エリアが組織運営や協力、サービスなどで多角的に取り組み、479試合を開催し、22個の金メダルと74個のメダルを生み出したことが明らかになりました。
マカオ競技エリアには1800人を超える団長、コーチ、選手、技術審判員が訪れ、競技、宿泊、交通、食事などに関する精緻な計画が策定されました。
またマカオ競技エリアには、計3500人のボランティアが投入され、競技支援、施設後方支援、施設案内、コンシェルジュサービス、接待など多くの分野をカバーしました。マカオ競技エリアのボランティアらは熱意に満ちあふれ、スポーツ大会に特別な温もりを注ぎ、マカオの活力と魅力を十分に示しました。
今年、全国運動会は72年の歴史を持つマカオグランプリ(有名な市街地レース)と同時期に開催されました。マカオは一部の全国運動会の競技を夕方の時間帯に設定し、観客が二大スポーツイベントを同時に楽しめるよう工夫を凝らしました。
暫定的な評価によると、競技期間中、観戦や旅行でマカオを訪れた観光客は200万人を超え、都市の文化観光産業の融合発展を促進し、「世界の観光レジャーセンター」としてのマカオのイメージを一層高めたとのことです。(提供/CRI)











