2025年11月24日、韓国・SBSニュースは「大統領執務室が青瓦台に戻ることになり、国防部も元の庁舎に戻る準備をしているが、移転費用だけで200億ウォン(約21億円)を超えると推計される」と伝えた。
国防部は大統領室の移転に伴い国防部と合同参謀本部庁舎の見直しが必要だとし、来年度国防部予算から238億6000万ウォン(約25億円)の増額を求める意見を国会に提出した。
先の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は2022年、大統領執務室を青瓦台から龍山(ヨンサン)の旧国防部庁舎に移転した。このため国防部は旧庁舎の隣に位置する合同参謀本部庁舎に移り、同じ建物を使用してきた。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「何の問題もない青瓦台を捨てて国防部庁舎に引っ越すと尹錫悦が言いだした時には黙っていた人たちが騒いでるな」「尹錫悦氏が700億かけて龍山に引っ越すと言った時には何も言わなかったくせに」といった声が多く寄せられている。
また、「龍山に引っ越すと決めたのは誰だよ」「莫大(ばくだい)な費用は尹錫悦氏に請求すべき」「青瓦台は嫌だと龍山に行ったやつに金を出させろ」というコメントも殺到している。(翻訳・編集/麻江)











