香港特別行政区の李家超(ジョン・リー)行政長官は11月24日、日本の指導者が台湾に関して誤った発言を公然とおこなったことについて、日本側の発言は中国人民の感情を傷つけるとともに、戦後の国際秩序に対する挑戦でもあると述べ、香港特別行政区政府として国の対日外交方針を支持する考えを示しました。
李長官は、今回の日本側の不適切な言論によって中日交流の雰囲気が著しく悪化したと指摘し、香港特別行政区政府としても国家の尊厳と香港市民の利益を守るため、必要な対応を取ると説明しました。
また、香港特別行政区政府の保安局は、日本への渡航者や日本在住の香港市民に対し、警戒を強め身の安全に注意するよう呼び掛けています。さらに、香港の航空会社も、日本行きの旅行者が行程を調整しやすいよう、便の変更などに対応する措置を講じています。(提供/CRI)











