2025年12月1日、中国メディアの参考消息は、高市早苗首相による「台湾有事」関連発言について、日本の「国宝級歌手」が撤回を求めたと報じた。中国のSNSでは多くのネットユーザーが注目し、コメントを残している。
記事は、日本メディアの報道として、歌手の加藤登紀子さんが11月30日に日本のテレビ番組に出演した際、高市首相の発言が中国の強い反発を招き、日中関係が悪化している問題に触れ、「民主党の野田佳彦代表は、高市首相が事実上発言を取り下げたとの認識を示したが、そのようには聞こえない。高市首相には改めてはっきり撤回してほしい」とコメントしたことを伝えた。
また、加藤さんが「日本が防衛を増強するということは、日本を攻撃目標にしてもいいよと言っているような結果になるので、非常に危機をあおるという状況」との見解を示すとともに、「これだけの影響があると分かったら、早いうちに、早く撤回してほしい。はっきりと切り替えてほしい」と語ったことを紹介している。
加藤さんを「国宝級歌手」として、高市首相の発言撤回を求めたと報じた参考消息の記事に対して、中国のネットユーザーは「加藤さんは幼い頃にハルビンで暮らしていた。歴史に対して比較的公正な態度を持っている。歌も上手だしね」「加藤女史は真の左派。義侠心を持ち気前のよい人物」「君子はどこの国で生まれても君子」「宮崎アニメ『紅の豚』のエンディングテーマを歌っていたよね」など加藤さんを支持するコメントを多く残している。
その一方で「いまさら撤回しても遅い」「もうこういう話は聞き飽きた」「そもそも一度発した言論を撤回することなど不可能」など冷ややかな意見も多く見られ、中には「どうして日本を攻撃しないんだ」といった過激なコメントもあった。(編集・翻訳/川尻)











