王毅中国共産党中央政治局委員、中央外事活動委員会弁公室主任は12月2日、モスクワでロシアのショイグ安全保障会議書記と共同で中ロ第20回戦略安全保障協議を主宰し、両国の戦略的安全保障利益に関する重大な問題について全面的かつ深く意思疎通を図り、新たな共通認識に達し、戦略的相互信頼を深めました。双方は両国首脳の戦略的安全保障分野における重要な共通認識を全力で実行し、戦略的協力をより質の高い段階へ前進させることで一致しました。
双方は日本の問題について戦略的な意見調整を進め、高度な共通認識に達しました。また、命と血で獲得した第二次世界大戦の勝利の成果を断固として守り、植民地侵略の歴史を覆すいかなる誤った言動にも断固として抵抗し、ファシズムや日本軍国主義の巻き返しの企みに断固として反撃し、中ロは大国かつ国連安保理常任理事国としての共同責任を負い、世界の平和と安全保障を守り、歴史の真相と国際正義を守ることで一致した見解に至りました。
双方はまた、ウクライナ危機についても踏み込んだ意見交換を行いました。
双方はこのほか、世界の戦略的安定の維持、大国関係、アジア太平洋と周辺地域の情勢など共通して関心を持つ国際・地域問題について深く意思疎通と立場の調整を図り、広範な共通認識に達しました。(提供/CRI)











