台湾メディアの自由時報は3日、「日本の代わり!中国が国民のカンボジア渡航ビザ免除を発表も、中国ネット民は精神崩壊」との記事を掲載した。

高市早苗首相の台湾有事をめぐる発言に反発する中国が、自国民への日本への渡航自粛を呼び掛け、多くの人が行き先を日本から他国に変更せざるを得なくなっている。

そうした中、中国の国営メディア・新華社などは2日、カンボジア政府が2026年6月15日から10月15日まで中国人に対してビザ免除政策を試行すると発表したことを報道。この試行期間中はビザ申請も費用も一切不要で、電子入国カードを記入するだけで何度でも出入国が可能になるという。

ただ、自由時報の記事によると、中国のSNS上ではネガティブに受け止める声が多く寄せられ、「腎臓を献上しに行くってこと?」「どうやら電信詐欺グループの人手がかなり不足しているようだ」「かなりの確率で本物の戦争の現場を体験できるぞ」「あんな所に本当に行く人いるの?どれだけきもが据わってるんだよ。自分の命を全然大事にしてないだろ」「マジで、行きたい人だけ行けばいい」「私が行きたいのは日本、韓国、台湾だけ」といったコメントが並んだという。

記事は、こうしたネット上の声とは裏腹に、カンボジアの観光当局のデータによると、今年1~10月に延べ100万人の中国人観光客がカンボジアを訪れたと伝えている。(翻訳・編集/北田)

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