中国メディアの環球時報は6日、「中国ブランドのスマートフォンが欧州で高級市場への進出を続けている」とする仏経済紙レゼコーの記事を紹介した。
記事はまず、中国のスマホブランド、Realme(リアルミー)がこのほど、パリのシャン・ド・マルス公園の近くにある高級ホテルのラウンジにブースを構え、フランスではまだあまり知られていない同ブランドの最新モデルを見に来たジャーナリストやパートナーたちを驚かせと伝えた。
そして、「このイベントは、Realmeがフランスの高級市場への進出を狙っていることを如実に示している」とし、このほど発売された同ブランドのフラッグシップ「GT 8 Pro」は、6.7インチのディスプレイ、クアルコムのチップ、カメラモジュール、人工知能(AI)機能などハイエンドスマホに求められるあらゆるスペックを備えていると紹介した。
記事は、中国のスマホブランドは現状、欧州市場で米アップルや韓国のサムスンに後れを取っているものの、Xiaomi(シャオミ)、Realme、OPPO(オッポ)、HONOR(オナー)など中国ブランド全体のシェアは20%近くに迫っているとし、フォレスターのアナリスト、トーマス・ハッソン氏の話として「中国のスマホブランドは、利益を減らしてでも、カメラ性能やバッテリー寿命、急速充電など消費者にとって重要な技術革新に賭けている」と伝えた。
記事はまた、中国のスマホブランドが、かつての「低級品」のイメージから脱却するため、マーケティングキャンペーンを通じてブランド認知度の向上にも取り組んでいると紹介。OPPOがテニスの全仏オープンとウィンブルドンのスポンサーを継続し、RealmeがアストンマーティンF1チームと提携して主力スマホの限定版をリリースしたことなどに触れ、「ブランド認知度は、アップルやサムスンとの競争において極めて重要だ」とし、Realmeのフランスチーム拡大計画と来年末までに目指している通信事業者との契約締結が真の成功保証となるだろうと伝えた。(翻訳・編集/柳川)











