北京時間12月6日午後3時53分、中国南部にある海南商業宇宙発射場で長征8号A運搬ロケットを使用して、衛星インターネット用低軌道第14グループ衛星が打ち上げられました。衛星は順調に予定軌道に投入され、打ち上げは成功しました。

この打ち上げを遂行した長征8号A運搬ロケットは、中低軌道の巨大衛星コンステレーションのネットワーク構築のための打ち上げ需要に対応するために開発された中型液体ロケットです。長征8号ロケットの「アップグレード版」であり、太陽同期軌道への7トン級の輸送能力を備えています。

今回の打ち上げでは、長征8号シリーズロケットとして初めて主力燃料を従来の石油系航空ケロシンから石炭系航空ケロシンに切り替え、「燃料の世代交代」を実現しました。石炭系航空ケロシンは環境に優しく、貯蔵や輸送が容易でコストも低く、性能は従来の石油系航空ケロシンと完全に同等で、安定性と信頼性にも優れており、今後の集中的な打ち上げに向けた「グリーンな推進力」の基盤が築かれました。

長征8号Aロケット 初投入の年に集中打ち上げ―中国

長征8号A運搬ロケットは今年2月に初めて打ち上げられ、今回は5回目の打ち上げで、かつ長征8号シリーズロケットとしては9回目の打ち上げで、初めて投入された年から打ち上げが集中する状態になりました。(提供/CRI)

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