台湾メディアの三立新聞網によると、京都市内の土産物店に掲げられたメッセージに台湾のネットユーザーが反応を示した。

このメッセージは、京都を訪れた台湾人旅行者が清水寺付近の土産物店で偶然見つけたもので、書かれていたのは「夭壽好吃、不買可惜(すごくおいしい。

買わないともったいない)」の8文字。記事は「台湾色丸出しだ」とコメントし、この投稿に2万5000人が「いいね」をし、大勢の人が「かわいい。完全に台湾人向けに書いてるよね」と面白がったことを紹介した。

記事によると、投稿に寄せられたコメントには「これを見て笑ってしまう客の9割は台湾人だと思う」「絶対に台湾人観光客がお店の人に教えたんだよ」「店主は賢い。こう書けば台湾人は買うよ。台湾人にしか分からないから」「この言葉だけで買わないのは妙だという気になる」「台湾人の客を正確に狙い撃ちしてる」などがあった。

また、「最近の日本は台湾風スローガンがますます増えている」との声も聞かれ、「以前、日本に行った時に『夭壽好吃、卡緊来(すごくおいしい。早く来て)』というのを見た。台湾語はどこにでもある」「北海道に行った時に日本人から台湾語で『ご試食は無料です』って言われたよ」などの体験談も寄せられたという。(翻訳・編集/野谷)

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