国際通貨基金(IMF)の上海センターが12月8日にオープンしました。これはIMFが新たに設立した地域センターであり、IMFとアジア太平洋地域諸国の交流と協力を強化するのが目的です。

中国人民銀行の潘功勝総裁は、「IMF上海センターの開設と運営は、IMFと中国の協力を深め、アジア太平洋地域諸国間のマクロ経済政策交流と協調を促進し、世界と地域の金融の安定を維持し、グローバル金融ガバナンスをより充実させる上で重要な意義を持つ」と述べました。

IMFのゲオルギエワ専務理事は、上海センターは重要なハブとして、新興市場と中所得国に関連する政策分野の研究活動を推進し、IMFと地域の加盟国、地域機関およびその他の関係者との対話と交流を深めていくと表明しました。(提供/CRI)

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