中国・成都で行われた卓球の混合団体ワールドカップ(W杯)の表彰式で、日本の早田ひなと中国の孫穎莎(スン・インシャー)が見せたやり取りが中国のSNS上で話題になっている。
7日に閉幕した同大会は中国が優勝、日本が準優勝、ドイツが3位という結果になった。SNS・小紅書(RED)に投稿された動画には、表彰台で孫が記念品のパンダの縫いぐるみを眺める様子が映っている。孫はその後、隣にいた早田の縫いぐるみに視線を送ると、それに気付いた早田も自分の縫いぐるみに目をやった。そして、笑いながら孫の顔と自分の頬を指さし、孫も笑みを浮かべた。
動画を投稿したインフルエンサーは「早田もこのパンダの縫いぐるみが小莎(孫の愛称)に似てると思ったのかな?」とつづっている。
今大会は日中関係が悪化している中で行われ、中国の観客が日本の対戦相手ばかりを応援したとも報じられて物議を醸した。表彰台での両国選手の仲睦まじい様子に、中国のファンからは「めっちゃ盛り上がってるね」「早田はきっと『丸っこい顔があなたと似てるね』って言ってるんだろう」「『あなたの顔みたい』(笑)」「早田は莎莎(孫)に勝ったことがないけど、莎莎に会うと毎回うれしそうに話しかけるね」「早田も伊藤も、みんな莎莎が好きなんだよ」「大藤沙月もインタビューで莎莎が好きって言ってた」「莎莎はかわいすぎる」「実は彼女たち選手同士は(問題は)何もないし、仲がとても良い選手もいる。ファンが勝手に敵視しているだけなんだよ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
— 中国動画 (@RC00547555) December 8, 2025











