台湾メディアの自由時報は8日、京都のすき焼き店で中国人観光客の女性2人が台湾人のふりをする出来事があったと報じた。

記事によると、ある台湾人ユーザーが11月30日にSNS・Threads(スレッズ)に事の経緯を投稿した。

同ユーザーは「その日、京都にある老舗のすき焼き店を訪れた。この店はマナーに厳しく、匂いの強い香水を付けたり、電話で話をしたり、裸足で畳に上がったりすることは禁止していた。でも、基本的なルールを守っていれば良い食事体験になる」と説明した。

事が起きたのは昼食の時。同ユーザーによると、中国(本土)特有の言葉のアクセントのある女性2人が靴下を履かず、写真を撮る時に何度もフラッシュをたくなど、明らかに周囲の迷惑になっていた。その後、店員がやってきて「どちらからお越しですか?」と聞くと、2人は「台湾」と回答した。しかし、店員は「台湾のお客様には見えませんけど…」と返答したという。

同ユーザーは「店員さんはすごい」とたたえた上で、「明らかに『中国のアクセント』なのに台湾人を装うとは。台湾の素養はどれだけ高いだなんて言えない。でも、自分の国のことを認められないって、どうなの??」とつづった。

この投稿に他のユーザーからは「もし私なら絶対口をはさんでた。『彼女たちは台湾人じゃありませんよ』って」「仕方ない。

その2人を台湾独立派として通報するしかないな」「毎日のように『自分を中国人だと認めろ』と迫っておきながら、自分たちは香港人や台湾人のふりをするんだからな」「一つ証明されたのは、海外で自分が中国人だと認めるのは非常に恥ずかしいということだ。こういう恥知らずな行為は台湾人の国際的なイメージを損なう可能性があるし、個人的に(2人は)わざとだと思う」「ポイントは日本人が(中国人と台湾人を)見分けられたってことだ。時代は進んだな」といった声が上がった。

また、あるユーザーは「(京都の)同じ店に何度も行っているけど、店員は短い会話で台湾人と中国人を見分けられること、そして割り当てられる座席も異なることに気付いた。中国人客はある区画に案内され、台湾、日本、香港の客は別の区画に案内されていた。さすが京都だと言わざるを得ない」と自身の体験を披露したという。(翻訳・編集/北田)

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