青森県で地震に遭遇した台湾人観光客がとった行動が日本のネット上で称賛されたと伝えられる中、同じ映像について中国のネット上では異なる声が上がっている。
8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖で最大震度6強の地震が発生。地震に遭遇した台湾人観光客が撮影した動画がSNSで反響を呼んだ。動画は、旅館の一室で撮影されたもので、台湾人観光客らが激しく揺れる中、テレビを必死に押さえる様子が映っている。
台湾メディアのETtodayはこの映像が「日本のネット上で感動を呼んだ」と報じ、SNSに寄せられた日本人の声として「台湾人観光客は本当にすごい!ホテルのテレビを必死で守って、揺れが落ち着いたらそっと置く。優しい」「必死にテレビを押さえて守ってくれて、感動して泣きそう」「とっさにこういう行動はなかなか取れるものじゃない」などを紹介した。
この映像は中国のメディアやSNSも取り上げているが、中国のネットユーザーからは冷ややかな声が目立つ。「観光客が他人のテレビを気にしてどうする(笑)」「ホテルのテレビは自分の命より大事なのか(呆)」「壊れたら賠償請求されるのか?」「揺れたらさっさと外に避難だろ」「安全意識が全くないんだな」といった批判的な声が上がった。
一方、台湾のネットユーザーからは「やはり地震が頻繁に起こる場所で訓練されている。むやみに動かず、壊れやすい物を押さえる」「『テレビはお前が買った物なのか』とか『命の方が大事』とか言われるけど、台湾で何十年も地震を経験してきた身からすると、これが基本的な反射的動作」「台湾人の無意識の反応としては、割れやすい物をまず保護する。賠償請求されるされないの問題じゃない」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
青森の台湾人観光客の地震映像 pic.twitter.com/0rOcTAvQoS
— のうまにあ 願榮光 (@FreeAll_protest) December 8, 2025











