中国では冬を迎え、北から南まで氷雪観光市場の人気が持続して高まっており、各地は観光製品の最適化やサービスのアップグレードを通じて、氷雪経済の活力を引き出しています。

河北省張家口市崇礼にあるスキー場8カ所は先ごろ、ゲレンデをオープンし、累計延べ80万人近くの観光客を受け入れました。

現地では交通支援を強化し、週末には列車を増便し、空港や駅からの直行バスも運行し、観光客の移動に利便性を提供しています。また黒龍江省では、第1回黒龍江省氷雪スポーツスーパーリーグが開幕し、省クラスの試合100種目が1000回以上のイベントをけん引します。アイスホッケー、スキーなどの伝統的な種目に加え、スノーサッカー、氷上ドラゴンボートなどのレジャー活動もあり、ウィンタースポーツ愛好家がスポーツの魅力を十分に味わえる趣向となっています。内蒙古自治区フルンボイル市では、氷雪ナーダム(蒙古族の伝統スポーツ大会)が開催され、素晴らしいパフォーマンスに観光客らが歓声を上げています。

中国北部だけでなく、多くの南部地域でも、新しい競技場の設置や新しいシーンの構築を通じて、氷雪経済の持続的な発展を推進しています。(提供/CRI)

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