2025-2026中国経済年次総会が12月13日、北京市内の中国国際経済交流センターで開催されました。中央財経委員会弁公室の韓文秀副主任は会議で、「今年は中国式現代化プロセスにおける重要な一年であり、年間の経済社会発展の主な所期目標は順調に達成される見込みで、第14次五カ年計画(2021~2025年)に確定された20項目の主要指標もまもなく達成する」と説明しました。

また、「この1年、中国経済は様々な圧力に屈せず、新たな方向、優れた方向へと発展し、強い強靱さと活力を見せてきた。主な経済指標は当初の予想を上回り、年間成長率は5%前後に達すると予想されている。国際通貨基金(IMF)やゴールドマン・サックスなどの国際機関は相次いで今年と来年の中国経済の見通しを上方修正し、中国は依然として世界経済成長の最大のエンジンだ」と強調しました。

韓副主任はさらに、第14次五カ年計画の期間を振り返り、中国はコロナのパンデミックや経済のデカップリング、自然災害など想定外の大きな衝撃を受けながら効果的に対応し、経済の実力は顕著に拡大し、経済規模は110兆元(約2024兆円)、120兆元(約2640兆円)、130兆元(約2860兆円)の大台を相次いで突破し、今年は140兆元(約3080兆円)前後に達する見通しだと紹介しました。(提供/CRI)

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