卓球のWTTファイナルズ香港2025男子シングルスで世界ランキング5位の張本智和が優勝し、中国でも大きな話題になっている。
張本は14日に行われた準決勝で同2位の中国の林詩棟(リン・シードン)に熱戦の末4-3(12-10/11-4/10-12/10-12/11-6/7-11/11-8)で勝利して、同日夜の決勝に進出。
張本は試合後のインタビューで、「あの本当にうれしい気持ちと、信じられない気持ちの半分半分。でも、やっぱりうれしい方が強いですかね。4回目なので」と語り、ファンへのメッセージを求められると、「ベリーベリーサンキューベリーマッチ。エブリワン、アイラブユー!」と感謝の言葉を述べた。
直前に中国・成都で行われた混合団体ワールドカップでは激しいブーイングにさらされたが、香港では試合中に張本への声援も飛んだ。
中国のSNS・微博(ウェイボー)では張本の優勝関連のワードが相次ぎトレンド入り。ネットユーザーからも「おめでとう、張本」「おめでとう、君がチャンピオンだ」「本当に優勝してしまった」「優勝した時のパフォーマンスも樊振東(ファン・ジェンドン)へのオマージュだったね」「この2人の試合は見ごたえがあった。本当に面白かった」「確かに素晴らしい試合だった。モーレゴードも創造力のあるプレーだった」「張本はトロフィーに値するプレーぶりだった」「張本、成長したなあ」「おめでとう張本。スポーツマンシップ。国籍は関係ない」といった祝福の声が相次いでいる。











