2025年粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)人工知能・ロボット産業大会(略称:XAIR大会)が12月13日、広東省広州市で開催され、「2025年広東省人工知能・ロボット産業発展白書」「AIR珠江指数報告(2025)」が発表されました。

同報告によると、2025年11月時点で、広東省の人工知能とロボット企業は3700社を超え、うち人工知能の中核企業は2000社を超え、人工知能とロボットの国家級専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)を備えた「小巨人」企業(高い成長性または発展潜在性を持つ技術革新中小企業)は350社を超え、人工知能とロボットの上場企業は150社を超えています。

総合ランキングは全国トップをキープし、企業実力、発展潜在力、業界応用、産業リンクの4つのコア指標はいずれも全国トップとなっています。

産業規模から見ると、2024年、広東省の人工知能中核産業規模は2200億元(約4兆8594億円)で、前年比約22%%増加し、インテリジェントロボット産業の売上高は992億元(約2兆1911億円)でした。また、人材育成の面では、今年10月現在、広東省の30校以上の大学に人工知能学院が設立されています。(提供/CRI)

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