中国のロボット開発スタートアップ企業、宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)は12月13日、人型ロボット向け「App Store」の提供を開始したと発表しました。ユーザーは、自分でトレーニングしたダンス、武術、作業などのモデルをワンクリックでアップロード・共有できるほか、他の開発者が作成した動作プログラムをダウンロードしてロボットに展開することもできます。

宇樹科技が公開したデモ資料によると、「宇樹App Store」は、「ユーザー広場」「アクションライブラリー」「データセット」「開発者センター」の4つのコアモジュールを統合したアーキテクチャーを採用しています。その核心となるコンセプトは「ダウンロードしてすぐに使える」ことにあります。ユーザーは基盤となるコードを書く能力がなくても、スマートフォンアプリでロボットと接続するだけで、スマホアプリをインストールするように、クラウド上の複雑な運動制御アルゴリズムをワンクリックでロボット端末に展開できます。(提供/CRI)

編集部おすすめ