中国のSNS・小紅書(RED)に13日、「長崎のバス運転手にきつく当たられた」との怒りの投稿があり、大きな反響があった。
投稿者の男性は、「長崎駅の近くでバスを降りようと、整理券を持って車両の前方に行き、投入口に入れた。
すると、運転手が激しくクラクションを鳴らした。男性は「何事かと思った。呼び戻されているのかもしれないと思い、バスに戻った」とし、「運転手は整理券の投入口を激しく何度もたたいた。私は英語で『(整理券は)もう入れました』と伝えたが、運転手は終始無言で投入口をたたき続けるだけだった。その時点で、私は強い不快感を覚え、『何を求めているのか分からない』と英語で伝えた」とした。
その後、男性が握った硬貨に運転手が手を伸ばし、料金を徴収したようだ。男性は「バスを降りても頭が混乱し、恥ずかしさと怒りが入り混じった気持ちになった。英語が分かっているのなら、なぜもっと友好的な説明の仕方をしてくれないのか。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「ただ中国人を排斥したいだけだろう」「日本に行くなと言われているのに行くからだ。自業自得」「日本人の本性が知れて良かったな」「長崎の運転手にはこういう性格の悪いのが少なくない。以前、ある運転手が外国人をしかりつけているのを見て我慢できずに止めに入り、5~6分ほど強く抗議したら相手は謝罪した」といった声が上がった。
一方で、「あなたが厳しく当たられたのは、理由がないわけじゃない」「金払ってないんだから怒られるのも仕方ない」「あなた、たぶん両替用の機械にお金を入れただけで、運賃払っていなかったんだよ」「入れる場所を間違えてる。整理券と運賃は同じところに入れるんだよ。あなたが入れたのは両替機」「整理券は切符じゃないんだから、整理券を入れたからってお金を払ったことにはならない」「国内だって運賃払わずに降りたら罵倒される」といった指摘が多く寄せられた。
また、「あなたが間違えてるけど、その運転手の対応は確かに悪いね」「運転手の沸点が低すぎる」「日本のバスの運転手ってこういう人多いから、気にすることないよ」「バスの運転手たちは、知らないのはこっちが悪いと考えるんだよ。以前、バスで金額の大きい紙幣は使えないということを知らなくて、降りる時にすごく気まずい思いをした。でも、優しい日本のおばあさんが崩してくれて、感動した」「観光客が間違えるのは普通のことだけど、運転手は何度も同じミスに遭遇していて気分が悪かったのかもしれない。結局、互いに理解し合うことが重要」といった意見も見られた。(翻訳・編集/北田)











