シンガポールメディアの聯合早報は15日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹の金与正(キム・ヨジョン)党副部長が中国製とみられるフォルダブル(折り畳み)スマートフォンを使用していることが確認されたと報じた。
記事によると、北朝鮮メディアは14日、正恩氏と与正氏が共に病院の竣工式に出席した時の写真を公表。
記事は、「Magic V3」の販売価格は約1379ドル(約21万4000円)だと述べるとともに、「北朝鮮の国営企業に勤務する従業員の月給は通常3ドル(約470円)を超えない」というアナリストの発言を紹介。また、「国連は北朝鮮の核計画を巡る制裁としてスマホ輸入を禁止しているが、平壌のエリート層は制裁を回避して海外の最新電子製品を入手していると報じられている」とも伝えた。(翻訳・編集/野谷)











