中国のSNS・小紅書(RED)に16日、「日本は意外なことに私が行ったことがある15カ国の中で一番友好的な国だった」との投稿があった。
投稿者の女性は「私は小さい頃にいくつかの欧州の国に行ったことがあるが、イタリア人の不愛想な女性のことは今でも鮮明に記憶に残っている。
その上で、「彼氏は私より1年早く卒業して働き始めたので、私は1人で数カ国を旅行した。今年、私は1人で日本の九州を16日間旅行したけど、驚いたことに一度も不快な思いをすることがなかった。私は感受性が高い方で、悪意を向けられると敏感に感じ取ってしまうタイプだが、それでも、そのように感じたことは一切なかった。それどころか、多くの人が自発的に私を助けてくれた」とつづった。
女性は、「本当に親切だったのは、慈眼寺で出会った2人の若い女性。私の国籍を知った後も自ら進んで英語と日本語の通訳を手伝ってくれ、流しそうめんの食べ方を教えてくれた上に、一人旅で困っていることはないかと気にかけてくれた」と記した。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「あなたがあと50カ国に行ったとしても、たぶん日本が一番良い国だと思うよ」「日本の人は本当にとても友好的」「ほとんどの人は普通で、親切で優しい」「(日本は)文明が体現されている」「道を聞いてごらん。目的地まで案内してくれるから」「日本人が世界で歓迎されているのは、やっぱり理由があるってこと」「私の印象では、九州の人は他の地域の人よりも優しくて友好的」「ルールを守り、謙虚で、周りに迷惑をかけなければ、日本人は歓迎してくれる」といった声が上がった。
また、「同感。私はあの(日中関係悪化の)ニュースの期間に日本に行って、後半は毎日のようにあの問題がテレビで報じられていた。
このほか、少数ながら「決してそんなことはない。今、東京へ行くと明らかな敵意を感じる。少なくとも東南アジアの国の方が日本より友好的」「(日本の)X(旧ツイッター)やヤフーを見てみな。それでもそういうことが言えるなら恐れ入る」など、批判的なコメントも見られた。(翻訳・編集/北田)











