中国メディアの新黄河によると、中国陝西省銅川市の小学校教員が、チャットアプリの100人余りが参加しているグループに「クラス全員インフルエンザにかかってしまえ」などと児童を呪うような書き込みをし、スクリーンショットされてネット上にさらされた。

地元の教育局は16日、新黄河の取材に応じ、この教員を停職にした上で調査を進めていると明らかにした。

中国メディアの頭条新聞は16日、微博(ウェイボー)への投稿でこの問題を取り上げ、ウェイボーの投票機能を使い、ウェイボー利用者に「第一印象」を4択で尋ねた。

記事執筆時点で806人が回答し、「容認できない。教師としての基本的な職業倫理に反する」が42.4%と最も多く、「怒りを覚える。このような心理状態は教育活動に従事するのにふさわしくない」が26.9%、「不快だ。プレッシャーを感じていたとしても、児童の健康を持ち出して不満を晴らすようなことをしてはならない」が19.2%、「がっかりした。教師は児童を大切にすべきであり、悪意を持って呪うべきではない」が11.4%だった。(翻訳・編集/柳川)

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