中国メディアの西安網によると、腕の骨折で休養していた卓球女子のニー・シャーリエン(62)が16日、復帰を表明した。

元中国代表のニーは1991年にルクセンブルクに移住し、同国代表として五輪に6度出場している。

ニーは16日、自身の微博(ウェイボー)を更新し、「試合の舞台に立てることは、私にとってとてもうれしいこと」とコメントした。

報道によると、ニーは腕のけがのため今年5月の世界選手権ドーハ大会(個人戦)を欠場していた。

ニーの復帰表明について、中国の卓球ファンからは「名刀は年をとらない」「彼女は存在そのものが奇跡であり伝説」「ロス(五輪)でプレーする姿を見たい」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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