黒竜江省ハルビン市で16日に開催された「第11回『世界観光経済フォーラム・黒竜江2025』」で、世界観光機関はハルビンに「アイス&スノーツーリズムの面で卓越した都市」という称号を授与した。新華社が伝えた。
中国の有名な「氷城」と現代ウインタースポーツの発祥地であるハルビンの氷雪経済の規模は1600億元(約3兆5200億円)に達し、国内外において人気の旅行先となっている。
ハルビン観光が爆発的な人気となり、それが「ハルビン現象」と呼ばれるようになっているのを背景に、同市は近年、氷雪関連のインフラ整備を進めているほか、観光公共サービスを最適化し、さらに、氷雪経済と融合する革新的発展を促進している。
今年も世界最大の氷雪テーマパークである「ハルビン氷雪大世界」が17日にオープンしたほか、第38回太陽島国際雪像芸術博覧会や第52回兆麟公園アイスランタンショーといった氷雪文化イベントの開催が続々と始まることになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











