天津市にあるエアバスA320シリーズ旅客機のアジア最終組立ラインは12月17日、中国で組立を終えた800機目の旅客機を正式に引き渡しました。このエアバスA321Neo機は中国国際航空が受け入れて運航するもので、ビジネスクラス12席とエコノミークラス186席を備えています。
エアバス天津最終組立ラインは2008年に稼働を開始し、エアバス初の欧州以外での民間旅客機の生産ラインとなりました。今年10月、エアバスは天津市で2本目のA320シリーズ旅客機最終組立ラインを正式に稼働させ、同市で2本のナローボディー機組立ラインと1本のワイドボディー完成機引渡センターを整え、世界10本の最終組立ラインで構成されるエアバスA320シリーズ旅客機の生産ネットワークがさらに充実しました。(提供/CRI)











