台湾メディアのETtodayは17日、台湾のネット上で「十数カ国に旅行に行ったけど、やっぱり日本が一番」との投稿が共感を呼んでいると報じた。

記事によると、投稿者は「十数カ国に旅行に行ってみて分かった。

なんだかんだでやっぱり日本が一番だ」とつづり、多くの人が共感を示したという。記事は「投稿者は特定の国を批判したわけではなく、あくまで個人の感想をつづったに過ぎないが、多くの人が欧州、米国、アフリカを旅行した際の交通、治安、生活上の不安や不便さを思い浮かべたようだ」と伝えた。

そして、「多くのネットユーザーは、日本の強みはリスクを冒さなくていい点にあると考えている」とし、あるユーザーの「欧州は景色や建築は美しいけど、公衆トイレに行くのにもお金がかかり、しかも必ずしも清潔とは限らない。日本は清潔で、衛生的で、無料。しかも(数が多く)見つけやすい」とのコメントを紹介した。

また、別のユーザーは「自分は旅行に行きたいのであって、冒険に行きたいわけではない」とし、最もリラックスできるのは日本だとの考えを示した。さらに別のユーザーは「ほかの国がメインディッシュだとすれば、日本はいつでも気軽に食べられるスナックのような存在」と日本旅行の手軽さを表現したという。

記事によると、「多くの国を訪れたが、結局は日本を選ぶ」という意見が少なくなかったほか、「日本は一人旅に向いている」「(MBTI診断の)I型(内向型)の人にとっての楽園」「航空券が安ければ、思い立ったらすぐに行ける点も魅力」との意見も寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)

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