中国ジャイアントパンダ国立公園の四川省アバ・チベット族チャン族自治州エリアはこのほど、最新の赤外線カメラ映像を公開しました。エリア内の黄垌坪観測点にある複数の赤外線カメラが9月と10月にそれぞれ同じ野生パンダの母子が活動する様子を複数回撮影しました。
同州松潘県の林業・草原局野生動植物保護ステーションの責任者である魏松濤氏によると、動画を分析した結果、2頭のパンダは母子とみられ、二つの映像を見比べると、子どもの成長は明らかで、体形は母親とほとんど変わりませんでした。今回整理された映像はパンダの自然行動に対する人々の理解を深めるだけでなく、パンダの野生生活習性の研究をデータ面から力強く支えるものです。(提供/CRI)











