海南自由貿易港において、海南島全島を関税ゼロにする「封関運営」が18日にスタートした。中国のオンライン旅行予約プラットフォーム「Qunar.Com」によると、海南観光市場の人気がますます高まっており、18日現在、海口と三亜が全国観光都市の総合人気ランキングで上位5位に入った。
インバウンド市場について「Qunar.Com」のデータを見ると、今年のクリスマスから来年の春節(旧正月、2026年は2月17日)連休期間(2月15~23日)までの間に、海口から入国する国際路線の航空便の航空券予約件数が前年同期比で40%以上増加した。26年春節連休期間に海口へ到着する国際便の航空券予約件数は同2倍以上に増加し、主な出発地はロシア、シンガポール、オーストラリア、マレーシア、韓国、タイなどだ。
間もなく訪れる26年の元日は、海南自由貿易港の「封関運営」がスタートしてから初めて迎える祝休日となる。「Qunar.Com」のデータを見ると、元旦連休期間(1月1-3日)中、海口へ到着する航空便の航空券予約件数は同19%増、三亜へ到着する便は同51%増となっている。
春節連休期間中、海南の観光市場はますます人気が沸騰する見込みだ。「Qunar.Com」のデータでは、同期間に海口へ到着する航空便の航空券予約件数は同2.3倍に増え、三亜への便は同80%増加した。
ホテルの予約状況を見ると、18日時点で、今年の海南省のホテル予約件数は同21%増加した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











